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お役立ち情報

消化器領域の治療指針とパス

掲載記事は発行時(2005年)の内容です。

II  クリニカルパスを作る

クリニカルパス・フォーマット別の特徴

オーバービューパス

<特徴>入院から退院に至るまでの診療計画が時系列に1枚で完結している

■ メリット

診療内容が一覧でき、全体の流れがわかる

チェックリストの機能を兼ね備え、記録や業務の漏れが解消される

予定されている医療行為や設定したアウトカムの評価が一目でわかる

手術当日や十分な術後管理が必要な場合は日めくりパスを追加し、併用が可能である

■ デメリット

記録用紙(カルテや看護記録)としての機能は少ない

カルテや看護記録を兼ねない場合は、記録用紙が1枚増えることになる


日めくりパス

<特徴>1日ごとの経過記録機能を備えている

■ メリット

看護記録、カルテ※などの経過記録用紙と兼用する際に有効

医師、看護師、コメディカルの経過記録が1つに収まり、患者情報が共有できる

記録用紙が1枚であるため、職種による重複記載がなくなる

アウトカムが達成されなかった場合でも、達成されるまで同じ日めくりパスを使用でき、パスの逸脱が解消される

■ デメリット

記録方法が複雑になり、慣れが必要である

作成に時間を要する

パスの基本構造

オーバービューパス 日めくりパス
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